はじめに
エルドリア王国の旅案内師、エリアナです。
「花と一緒に泊まる」という表現がぴったりくる宿が、ミレーナ郊外の大草原にある「フラワーロッジ」です。
花畑と草原に囲まれたこのロッジは、中心街から少し離れている分、静かでのんびりとした時間を過ごせると評判です。朝は鳥の声と花の香りで目覚め、夜は満天の星空と虫の声をBGMに眠りにつく――そんな、日常から一歩離れた滞在の魅力を、本記事でご紹介します。
このスポットはこんな場所
- エリア:ミレーナ郊外・大草原エリア
- 種類:ロッジ型宿泊施設・自然派ステイ
- 雰囲気:素朴であたたかい、アットホームな田舎宿のような空気。自然の中でゆっくりしたい人向けです。

見どころ①:部屋から眺める花畑と、時間ごとに変わる景色
フラワーロッジのいちばんの魅力は、「部屋そのものがビュースポット」であることです。客室の窓を開ければ、目の前には季節の花畑とゆるやかな丘が広がり、朝昼晩でまったく違う表情を見せてくれます。朝は柔らかな光の中で花びらが開き始め、昼は風に揺れる音とともに鮮やかな色が際立ち、夕方には空の色と花畑の色が溶け合うグラデーションが広がります。
ベッドの上や窓際の椅子に座りながら、ただ景色を眺めているだけでも、旅の疲れがすっと抜けていくような感覚を味わえるでしょう。写真好きの方なら、時間帯ごとに同じ窓からの景色を撮り比べてみるのもおすすめです。私も滞在中は、窓辺にノートを開いて、時間ごとの色の変化をメモして過ごすのが好きです。
見どころ②:素朴でやさしい食事と、夜の星空タイム
フラワーロッジでは、地元で採れた野菜や花を使った素朴な料理が提供されます。花弁サラダや花蜂蜜をかけたデザートなど、ミレーナらしいメニューが並びながらも、どこか家庭的な温かさを感じる味わいです。夕食のあとは、希望者を対象にした「星空タイム」が用意されており、ロッジのすぐそばの小さな丘に案内してもらえます。
街の灯りから離れた場所なので、頭上には驚くほどたくさんの星が現れ、ときには花畑の上を流れ星が走ることもあります。花と星、両方に包まれるこの時間は、「またここに戻ってきたい」と思わせてくれる、忘れがたい思い出になるはずです。私も、ここで見上げた星の配置を、何度もノートに描き写そうとしては、途中で諦めてただ眺めることにしています。
まとめ
大草原の宿「フラワーロッジ」は、観光スポットを巡る旅の合間に、ゆっくりと心と体を休めるのにぴったりの宿です。派手なサービスはありませんが、花畑の景色と素朴な食事、夜の星空が、何よりのごちそうになってくれます。
ミレーナでの滞在日数に余裕があれば、ぜひ一泊だけでもこのロッジで過ごしてみてください。朝と夜のあいだに流れていく静かな時間が、きっとあなたの旅の記憶を、やさしく包み込んでくれると思います。


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