はじめに
エルドリア王国の旅案内師、エリアナです。
ミレーナで一年でもっとも華やかな日――その空気を全身で浴びられるのが、花祭り「ブロッサムデイ」です。
この日は街じゅうの人々が花冠をかぶり、通りには花びらが舞い、朝から晩まで音楽と笑い声が途切れることがありません。旅人にとっても、花の都の本気の“お祝いモード”を体験できる特別なチャンス。
本記事では、ブロッサムデイ当日の雰囲気や、参加のしかた、見逃せないポイントをご紹介します。
このスポットはこんな場所
- エリア:ミレーナ全域(中心広場〜メインストリート)
- 種類:年に一度の祭り・パレードイベント
- 雰囲気:にぎやかでカラフル、街全体が一つのステージになるような祝祭感にあふれています。

見どころ①:花冠と花びらに包まれるメインパレード
ブロッサムデイのハイライトは、昼前後に行われるメインパレードです。花で飾られた山車や馬車がゆっくりと街を回り、その周囲を花冠をかぶった人々が音楽に合わせて歩いていきます。観客側も花冠やコサージュを身につけて参加するのが定番で、通り全体が花の色で埋め尽くされる光景は圧巻の一言です。
パレードの途中では、上から花びらが一斉に降り注ぐ「花吹雪タイム」もあり、一瞬だけ世界が花の雨に包まれたような感覚を味わえます。観覧する際は、少し早めにメインストリート沿いに場所を確保しつつ、街のパン屋や屋台で軽食を買って待つのがおすすめです。私もこの時間帯は、手帳を閉じて、ただ一人の参加者として花びらを浴びるようにしています。
見どころ②:旅人も参加できるワークショップと夜のフィナーレ
ブロッサムデイ当日は、パレードを見るだけでなく、旅人が実際に祭りに参加できる小さなイベントも多数開かれます。朝の時間帯には花冠づくりや花びらアートのワークショップが行われ、そのまま自分の作った花飾りを身につけて街を歩くことができます。
夕方以降は、中心広場に灯りがともり、花びらを浮かべたランタンが並ぶ中で小さなコンサートやダンスが始まります。夜のフィナーレでは、夜空に向かって花びらを一斉に放つセレモニーが行われ、静かな音楽とともに祭りの一日がゆっくりと締めくくられます。昼と夜で表情ががらりと変わるのも、この祭りの大きな魅力です。私にとっても、一年の中で「もう一度ここに帰ってきたい」と強く思わせてくれる日になっています。
まとめ
花祭り「ブロッサムデイ」は、ミレーナという街そのものの“心”を感じられる一日です。単なる観光ではなく、花と人と音楽が混ざり合う祝祭の空気の中に、自分自身も溶け込んでいくような体験ができるでしょう。
ミレーナ旅行の予定を立てる際には、もし日程が合うなら、この特別な一日に合わせて訪れることを強くおすすめします。その日の夜、花びらがまだ少し残る石畳を歩きながら、一日を振り返る時間は格別ですよ。


コメント