「スマートロックを導入したいけれど、賃貸だから工事はできない」「Matter対応って何が違うの?」——そんな疑問をお持ちの方に向けて、本記事では2026年現在のMatter対応スマートロックを比較形式でご紹介します。
2025〜2026年にかけて、スマートホームの共通規格「Matter(マター)」の普及が急速に進んでいます。Matter対応製品を選ぶことで、Apple HomeKit・Google Home・Amazon Alexaを問わず自由に連携できるようになり、将来的な拡張性も格段に高まります。
当サイトでは「工事不要・原状回復OK」にこだわった製品のみを紹介しています。退去時に必ず元の状態に戻せる製品を厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
2026年、Matter対応スマートロックが「賃貸の新標準」になりつつある理由
Matter(マター)とは、Apple・Google・Amazon・Samsungなど主要テック企業が共同策定したスマートホーム向けの国際統一規格です。Matter対応製品同士はメーカーの壁を越えて連携できるため、「このハブとこのロックは動かなかった」という互換性トラブルが大幅に減ります。
日本市場でも2026年4月時点でMatter対応製品が急増しており、スマートロックのジャンルも例外ではありません。賃貸向けの後付けシール型・サムターン型のMatter対応ロックが続々と登場し、「工事不要でMatter連携」という選択肢がいよいよ現実的になりました。Matter 1.4世代ではエネルギー管理・カメラ連携など対応範囲がさらに広がり、スマートホームの中心的なデバイスとして今後も存在感が増していくと見られています。
賃貸向けMatter対応スマートロックを選ぶ3つのポイント
① 取り付け方式:後付けシール型かどうか
賃貸物件で使えるスマートロックには、大きく2つの取り付け方式があります。
- 後付けシール型:既存のサムターンに両面テープで貼り付けるだけ。取り外しも簡単で、最も原状回復しやすい方式です(SESAME 5・SwitchBot ロック Proなど)
- サムターン交換型:既存のサムターンを取り外して専用品に交換するタイプ。精度が高い反面、物件によっては管理会社への確認が必要です
賃貸物件では管理会社への確認が推奨されますが、後付けシール型はドアに傷をつけないため、容認されるケースが多いです。まずは管理会社に相談してみることをおすすめします。
② Matter連携に別途ハブが必要かどうか
Matter対応と謳っていても、製品によっては別途ハブが必要な場合があります。ハブが必要な場合、スターターコストが数千円〜1万円以上上がります。購入前に「ハブなしでMatter連携できるか」を確認しておくと、トータルコストを正確に把握できます。
③ バッテリーの持続時間と電源方式
スマートロックは電池式・充電式ともに一定期間でバッテリー交換・充電が必要です。乾電池式は手軽に交換できる一方、充電式は充電を忘れると締め出しのリスクがあります。使用頻度や生活スタイルに合わせて選びましょう。
【2026年最新】賃貸で使えるMatter対応スマートロックおすすめ3選
第1位:SESAME 5(CANDY HOUSE)|コスパ最強のMatter対応定番モデル
スマートロック界隈で長年の定番として支持されているSESAME 5。SesameOS3搭載によりMatter対応となり、Apple HomeKit・Google Home・Amazon Alexaとの直接連携が可能です。Matter通信にはHub 3が必要ですが、Hub 3自体も低価格で入手できます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 取り付け方式 | 後付けシール型(両面テープ) |
| Matter対応 | ◯(SESAME Hub 3が必要) |
| バッテリー | CR123A × 2本(約500日) |
| 解錠方法 | スマホ・ハンズフリー・Apple Watch・NFCタグ |
| 価格目安 | 4,378円〜 |
SESAME 5の最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンスです。本体4,378円〜という業界最安水準でありながら、Matter対応・NFCタグ・Apple Watch連携など主要機能を網羅しています。CR123A乾電池式で最大約500日持続するため、電池交換の手間も最小限です。「とにかく安くスマートロックを始めたい」という方には最初の1台として非常におすすめです。
第2位:SwitchBot ロック Pro|SwitchBotエコシステム連携を最大活用
SwitchBotシリーズをすでに使っている方、またはSwitchBotで家全体をスマートホーム化したい方に特におすすめなのがSwitchBot ロック Proです。SwitchBot ハブ2経由でMatter対応となり、SwitchBot全製品を巻き込んだオートメーション構築が可能になります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 取り付け方式 | 後付けシール型(両面テープ) |
| Matter対応 | ◯(SwitchBot ハブ2経由) |
| バッテリー | 単3電池 × 8本(約270日) |
| 解錠方法 | スマホ・Apple Watch・NFCカード・指紋(別売キーパッド) |
| 価格目安 | 12,980円〜 |
「帰宅したら自動で照明ON・エアコンON」「外出時に施錠されたら自動で消灯」といったオートメーションを、SwitchBot製品と組み合わせてシームレスに設定できます。将来的にSwitchBot ロック Vision/Vision Pro(2026年5月頃日本展開予定)など新モデルが登場しても、ハブ2を中心としたエコシステムはそのまま活用できます。
第3位:Xiaomi セルフインストール スマートロック|ハブ内蔵で追加費用ゼロ
2025年12月に日本市場に登場したXiaomiのスマートロック。「セルフインストール」の名の通り、工具・ドリル穴あけ不要で誰でも取り付けられます。最大の特長はMatter通信ハブを本体に内蔵している点です。別途ハブを購入する必要がなく、本体のみですぐにMatter連携を開始できます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 取り付け方式 | 後付けシール型(両面テープ) |
| Matter対応 | ◯(ハブ内蔵・追加機器不要) |
| バッテリー | 内蔵充電式(約6ヶ月) |
| 解錠方法 | スマホアプリ・Bluetooth・リモート解錠・物理キー |
| 価格目安 | 12,980円〜(キーパッド付き:18,800円〜) |
充電式バッテリーは約6ヶ月持続し、残量が少なくなるとアプリで通知が届きます。キーパッド付きモデルを選べば、指紋認証・暗証番号・ワンタイムパスワードでの解錠も追加できます。初めてスマートロックを導入する一人暮らしの方にも、シンプルに始められる入門機として最適です。
3製品を一覧で比較
| 製品名 | 価格目安 | Matter対応 | バッテリー | ハブ | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
| SESAME 5 | 4,378円〜 | ◯ | 乾電池(約500日) | Hub 3が必要 | コスパ重視・初めての1台 |
| SwitchBot ロック Pro | 12,980円〜 | ◯ | 乾電池(約270日) | ハブ2が必要 | SwitchBotユーザー・連携重視 |
| Xiaomi スマートロック | 12,980円〜 | ◯ | 充電式(約6ヶ月) | 内蔵(不要) | シンプルに始めたい・ハブ不要 |
用途・状況別おすすめ診断
- とにかくコスパ重視で始めたい→ SESAME 5:本体4,000円台からスタートでき、Matter対応・高機能を最安水準で導入できます
- SwitchBot製品をすでに使っている→ SwitchBot ロック Pro:既存エコシステムとシームレスに統合でき、オートメーション構築がスムーズです
- ハブなしでシンプルに始めたい→ Xiaomi セルフインストール スマートロック:ハブ内蔵で追加費用ゼロ、初期費用を最小限に抑えられます
- 長期間バッテリー交換したくない→ SESAME 5:CR123A乾電池式で約500日、業界トップクラスの持続力です
まとめ:Matter×賃貸スマートロックで、より快適な毎日を
2026年現在、Matter対応スマートロックは選択肢が大幅に広がり、賃貸・一人暮らしでも導入しやすい環境が整いました。本記事でご紹介した3製品はいずれも工事不要・原状回復OKで、賃貸住まいの方でも安心して導入できます。
Matterの最大のメリットは「将来にわたって使い続けられる拡張性」です。今後スマート照明や家電を追加していく際も、Matter対応ロックを軸にエコシステムを広げていけます。最初の1台としての投資価値は高く、長期的に見てもコストパフォーマンスに優れた選択です。
予算や用途に合わせて、ぜひベストな1台を見つけてみてください。


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