「宅配便が来ても玄関に出られない」「一人暮らしで夜間の来客が怖い」「外出先で誰が来たか確認したい」——そんな悩みを一気に解決してくれるのが、スマートインターホンです。
2026年はスマートインターホン市場が急成長しており、SwitchBot・Eufy・Aqaraといった主要メーカーが相次いで新モデルを投入しました。特に注目すべき点は、工事不要・両面テープ設置に対応した製品が増え、賃貸住宅でも気軽に導入できるようになったことです。
本記事では、2026年最新の工事不要スマートインターホン3製品を詳しく比較し、賃貸・一人暮らしにぴったりな製品をご紹介します。
スマートインターホンとは?普通のインターホンと何が違う?

スマートインターホン(スマートビデオドアベル)とは、従来のインターホンにカメラとスマートフォン連携機能を追加したデバイスです。玄関に設置したカメラでリアルタイム映像を確認しながら、スマホアプリを通じてどこからでも来客に対応できます。
従来のインターホンとの主な違いは以下のとおりです。
| 機能 | 従来のインターホン | スマートインターホン |
|---|---|---|
| 外出先での対応 | × | ○(スマホアプリ) |
| 来客の録画 | △(上位機種のみ) | ○(自動録画) |
| AIモーション検知 | × | ○ |
| 工事不要設置 | ×(配線工事必要) | ○(電池+両面テープ) |
| スマートホーム連携 | × | ○(Alexa / Google Home等) |
特に賃貸住宅では「工事不要で設置できる」点が重要です。配線工事が不要なバッテリー式モデルを選べば、退去時に原状回復も問題ありません。
賃貸・一人暮らしでも安心して使える3つの理由

スマートインターホンが賃貸住宅に適している理由を整理します。
- バッテリー駆動で配線工事不要
内蔵バッテリーで動作するため、壁に穴を開けたり電源工事を行う必要がありません。長持ちするモデルでは充電頻度も月1回以下に抑えられます。 - 両面テープ・粘着シートで取り付け可能
強力な両面テープで玄関ドア枠や外壁に設置できる製品が増えています。退去時には剥がすだけで原状回復できます。 - 既存インターホンを撤去しない
既設のインターホンの横に並べて追加設置するスタイルが主流です。大家さんへの申請もしやすく、トラブルになりにくいです。
製品を選ぶときの3つのポイント

数あるスマートインターホンの中から自分に合った製品を選ぶ際、特に確認したいポイントです。
- バッテリー持続時間:長持ちするほど充電の手間が減ります。最低でも数ヶ月は持つモデルを選びましょう。ソーラー充電対応モデルはさらに便利です。
- スマートホーム連携:すでに使っているデバイスと同じエコシステム(Alexa・Google Home・Apple HomeKitなど)に対応しているか確認してください。将来の拡張性にも関わります。
- 映像品質と夜間撮影:来訪者の顔がはっきり確認できる解像度(2K以上推奨)と、夜間でも視認できるナイトビジョン対応を確認しましょう。
【2026年最新】工事不要スマートインターホンおすすめ3選
1位|SwitchBot スマートテレビドアホン
2026年3月に発売されたSwitchBotの最新スマートインターホンです。玄関に設置する子機(カメラ)と室内モニター親機のセットになっており、既存のインターホンをそのままにしながら追加設置できます。SwitchBotエコシステムをすでに使っている方には特に相性のよい製品です。
主な特徴:
- 大容量5,000mAhバッテリー搭載で最大約2年8ヶ月のバッテリー持続(使用状況による)
- 子機は両面テープで設置可能(工具・配線工事不要)
- 外出先でもスマホアプリで来客対応・映像確認が可能
- AIモーション検知・チャイムを押す前から自動録画開始
- SwitchBotハブとの連携でAlexaやGoogle Homeにも対応
SwitchBotハブシリーズをすでにお持ちの方なら、アプリ1つで管理できるため導入がスムーズです。バッテリー持続時間の長さは国内トップクラスで、頻繁な充電作業なく長期間運用できます。
2位|Eufy Video Doorbell E340
2026年2月26日に日本で正式発売されたAnker Eufyの最新ドアベルです。最大の特徴はデュアルカメラ設計で、訪問者の顔と玄関前に置かれた荷物(宅配物)を同時に確認できます。「置き配の盗難が心配」という方にも安心の一台です。
主な特徴:
- デュアルカメラ:上部カメラ(来訪者撮影)+下部カメラ(荷物・足元撮影)で死角を最小化
- バッテリー式で配線工事不要・両面テープ設置対応
- クラウドサブスクリプション不要(本体内蔵ストレージに録画保存)
- AI人物認識・不審者検知通知機能搭載
- Alexa / Google Home対応
- 参考価格:¥16,990
月額費用がかからない点は家計にやさしく、一人暮らしにとって大きな魅力です。デュアルカメラで玄関前の全体を把握できるため、防犯カメラとしても高い効果を発揮します。
3位|Aqara スマートビデオドアベル G4
Apple HomeKit対応でMatter規格にも準拠した、スマートホーム上級者向けのビデオドアベルです。世界初のバッテリー駆動HomeKit Secure Video対応ドアベルとして知られており、プライバシー保護を重視する方に支持されています。
主な特徴:
- Matter・Apple HomeKit対応で複数プラットフォームをまたいで連携可能
- AI顔認識機能:家族と見知らぬ訪問者を自動で区別して通知
- 電池式(単4形×4本)と有線充電の両方に対応
- 音声変換機能搭載(防犯目的で声を変えて応答可能)
- 両面テープ・ネジ留めの2通りで設置可能
- 参考価格:¥16,980
AppleデバイスやHomeKitをお使いの方はiCloudを活用した高度な録画管理も可能です。Matter対応により、今後さらにスマートホーム機器が増えても一元管理しやすい点が長期的な強みです。
3製品スペック比較表
3製品の主要スペックを一覧にまとめました。製品選びの参考にしてください。
| 製品名 | SwitchBot スマートテレビドアホン | Eufy Video Doorbell E340 | Aqara スマートビデオドアベル G4 |
|---|---|---|---|
| バッテリー | 5,000mAh(最大約2年8ヶ月) | バッテリー式(充電式) | 単4形×4本 / 有線充電 |
| カメラ構成 | シングル(2K) | デュアル(上2K+下2K) | シングル(1080p) |
| 設置方法 | 両面テープ可 | 両面テープ可 | 両面テープ+ネジ留め |
| スマートホーム連携 | Alexa / Google Home / SwitchBot | Alexa / Google Home | Alexa / Google Home / Apple HomeKit / Matter |
| 月額費用 | 不要 | 不要 | 不要(iCloud+利用で拡張可) |
| AI顔認識 | × | ○ | ○ |
| 参考価格 | 公式サイト参照 | ¥16,990 | ¥16,980 |
賃貸で設置する際の3つの注意点
賃貸住宅にスマートインターホンを設置する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- 管理会社・大家さんへの事前確認
玄関ドア周辺への設置は、規約によっては事前申請が必要な場合があります。「工事不要の両面テープ設置で、退去時に原状回復します」と説明すれば、多くの場合は許可されます。不安な場合は書面で確認を取っておくと安心です。 - Wi-Fi電波の届き具合を確認
玄関と室内のWi-Fiルーターの距離が遠い場合、接続が不安定になることがあります。マンションの鉄扉や厚い壁は電波を遮断しやすいため、事前にスマホで玄関付近の電波強度を確認しましょう。必要に応じてWi-Fi中継器の導入を検討してください。 - 設置場所と角度の検討
来訪者の顔がしっかり映るよう、高さ130〜150cm程度の位置への設置が推奨されています。斜め下向きの角度で設置すると顔の映りが最もよくなります。設置前に既存の玄関ドア枠の形状も確認しておきましょう。
まとめ:2026年のスマートインターホンは賃貸向けが充実
2026年は各メーカーから工事不要のスマートインターホンが相次いで登場し、賃貸・一人暮らしでも本格的な玄関セキュリティを導入しやすい環境が整いました。
用途別のおすすめをまとめると、次のとおりです。
- 充電の手間を最小限にしたいなら → SwitchBot スマートテレビドアホン(最大約2年8ヶ月のバッテリー持続)
- 宅配物の確認や死角ゼロの防犯を重視するなら → Eufy Video Doorbell E340(デュアルカメラ・サブスク不要)
- Apple製品やMatter対応スマートホームを活用したいなら → Aqara スマートビデオドアベル G4(HomeKit・Matter対応)
いずれも工事不要・原状回復OKで、賃貸住宅にそのまま導入できます。外出先から玄関の様子をリアルタイムで確認できる安心感は、防犯面だけでなく日常の利便性も大きく高めてくれます。ぜひご自身のライフスタイルと使用環境に合った製品を選んでみてください。


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